なにこれ
この本読んだ。
コーディング以外で抽象という考え方が初めて捉えられたので、抽象って何だろう?ということで読んでみた。
どんな本だった?
具体(具象)と抽象って何よ?という話から、活用されるシーンが書いてある。
活用シーンについては十数個書いてあって小粒な例が紹介されている感じですね。
ページ数は少なく、読みやすい。抽象という概念の入門書的な立ち位置と思われます。
ネコの漫画とかあってイメージもしやすいです!
読んでどうだった?
スクラムマスターやっている時に読んでおきたかったなと思う良い1冊でした!
チーム開発運営において有効だったアプローチの構造が整理されたと感じます。
以下あたりで意識的に変えて良い結果に繋がった要因の1つなのかなと思えてきました。
- レトロスペクティブで事象→事象に潜む課題とは?→課題に対しての改善アクションを決定する
- 抽象的なタスク→うまく進められない場合は具体的なタスクに細かくする
- 背景、目的を伝えきる
- 任せるレベルを担当者ごとに変える
- 仕様作成など開発プロセスの中で抽象度が高いものは、1人で作り切ってから他者からFBもらうようにする
チーム開発以外にもコーディングというか設計にも活かせそうだな。意識しないとね。と思ったこともありました。 以下あたり。
- 抽象クラスは枝葉の情報は切り捨てることになる。どこまでを枝葉とするのかを設計時の観点に入れ込める
- 抽象クラスを作ることで、具象クラスには制約が掛かる
- パターンが見えていない場合、もしくはパターン変更が多く発生すると思われる場合、下手な抽象クラスを作るとつらみあり
他にも
抽象と具体は相対的なものですよ。とか
具体と抽象で見ている領域が合わないと話が噛み合いませんよ。とか
なるほどねーと思うことがありました。
自分にとっては新しい発見が多くある訳ではありませんでしたが、
「**あの時苦労して編み出した方法はこういうことだったのか!! **」と整理するための本となりました。
このあたりのスキルに悩みを持つ人にはオススメですね!