エンジニアリングスキルはなぜ伸びるのが早いのか?

2020-01-26

なにこれ?

ビジネススキルってエンジニアリングスキルと比べて伸び辛い(というか感じづらい)よねと思った話。

どうした?

スクラム開発導入前、導入時で苦しんだ事があって、そのときにスクラム開発の具体的なやり方とか人に伝える方法とか色々調べて試していたのですが、実践してみてもなんか手応えとか成長の実感が無いんですよね。 逆に技術学んでいる時は、場合によっては朝の自分と夜の自分で別人ですという感覚を持つ時があるんですよね。

なんでかな?と思ったのですが、自分なりに納得できる理由が見つかったので記載して残しておこうかなと。

結論

エンジニアリングスキルはフィードバックを都度受けられるので成長が高速

以上です。ご清聴ありがとうございました。

kwsk

エンジニアの場合、1プレーヤー時には技術力を上げる事が自己実現と組織貢献に繋がりやすい特性がある。 技術を学ぶ際には実際に手を動かす事で習得する方法をとる事がほとんどで、誤りがあればコンソールがエラーを吐く → エラー内容を修正する → 動くというように即時にフィードバックを受けて修正をするサイクルに慣れていて、成長の速度が早く成長を感じやすい。

答えが明確に1つ存在するケースが多いのと、フィードバックをコンピュータが返してくれる事が高速に成長させてくれる説

ビジネススキルの場合、例えばファシリテートの学習をしたとします。 サイクルの例は本やWebで学習する → 使えそうな事を実践する →(環境によっては)他者からフィードバックをもらう → 実践結果を振り返るという感じでしょうか。 技術を学ぶ時とは違って1回あたりサイクルが時間的に大きいです。そのため技術に没頭している時よりは比較的成長を感じづらい状況になる。

答えが明確に1つ存在する場合は多くなく、フィードバックもらうまでのリードタイムが大きい説

そんな事を考えましたよ。